2008年04月20日
WTAポシュロムチャンピオンシップス決勝
シャラポワVSシブルコバ
とうとうクレーでタイトルを取ることができたシャラポワ。やっぱり強いな。
「磐石」という表現は、最近はエナンにたいして使われていたが、この言葉が一番しっくりくるのはシャラポワだと思う。
去年はあんまりいい成績ではなかったかもしれないが、いつもそこそこまで勝ってくるんである。格下にやられることはまずない。調子が悪くてもそれなりに競り勝つのである。安定感バツグン。これを「磐石」といわずしてなんというのだ。
ウィンブルドンを取ってから一躍有名になり、シャラポワの試合を観ることも多くなって久しい。
しかし、今だ私はシャラポワを消化しきれていない。トッププレーヤーなので、観る機会は多々あるにもかかわらず、なかなか食指を動かされないのだ。私を熱くさせてくれた数少ないシャラポワの試合は、2004年ウィンブルドンのダベンポート戦と2005年の全豪セレナ戦、2005年ウィンブルドンヴィーナス戦だけ。
ただの好き嫌いの話じゃない、とも思ったが、よくよく彼女の試合を観るとそうでもないのである。あの雄叫び、あの握り拳、すざましい集中力、勝負師っぷり、冷徹っぷり・・・何もかも私好みのはずなのだ。
だが、彼女の試合を観てると浮かんでくる言葉は「プログラム」、「マニュアル」、「型」、「教科書」みたいなものばかり。「情」、「激」、「興奮」などは浮かんでこない。
私にとっては大きな疑問なんだけど、おそらく世間一般の認識とは著しくかけ離れていると解るがゆえにあまり大っぴらに聞けない。
しょうがない、もうしばらく考えていよう。、
とうとうクレーでタイトルを取ることができたシャラポワ。やっぱり強いな。
「磐石」という表現は、最近はエナンにたいして使われていたが、この言葉が一番しっくりくるのはシャラポワだと思う。
去年はあんまりいい成績ではなかったかもしれないが、いつもそこそこまで勝ってくるんである。格下にやられることはまずない。調子が悪くてもそれなりに競り勝つのである。安定感バツグン。これを「磐石」といわずしてなんというのだ。
ウィンブルドンを取ってから一躍有名になり、シャラポワの試合を観ることも多くなって久しい。
しかし、今だ私はシャラポワを消化しきれていない。トッププレーヤーなので、観る機会は多々あるにもかかわらず、なかなか食指を動かされないのだ。私を熱くさせてくれた数少ないシャラポワの試合は、2004年ウィンブルドンのダベンポート戦と2005年の全豪セレナ戦、2005年ウィンブルドンヴィーナス戦だけ。
ただの好き嫌いの話じゃない、とも思ったが、よくよく彼女の試合を観るとそうでもないのである。あの雄叫び、あの握り拳、すざましい集中力、勝負師っぷり、冷徹っぷり・・・何もかも私好みのはずなのだ。
だが、彼女の試合を観てると浮かんでくる言葉は「プログラム」、「マニュアル」、「型」、「教科書」みたいなものばかり。「情」、「激」、「興奮」などは浮かんでこない。
私にとっては大きな疑問なんだけど、おそらく世間一般の認識とは著しくかけ離れていると解るがゆえにあまり大っぴらに聞けない。
しょうがない、もうしばらく考えていよう。、
2008年04月20日
WTAソニーエリクソンオープン準決勝Ⅱ
ズボナレワVSヤンコビッチ
ズボナレワを観るのも久しぶりだ。なんの大会か忘れてしまったけれど、あまりに思い通りにいかない展開に半泣きになりながら、ラケットを噛み付いたのが忘れられない。激情派のというイメージのズボナレワなので、またどんな激情を見せてくれるのか楽しみにして観た。
のっけからヤンコペースでなかなか主導権を握れなかったが、我慢のズボナレワ。
と思ったが、早速ラケットを叩きつけようとした。イライラ感がつのりズボナレワは露骨に不貞腐れ顔。ボールを叩きつけたりと怒りんぼ全快。チャレンジングシステムも3回続けて使い、ことごとく失敗。
あぁ、まだ激情派でいてくれたのだとうれしく思いながらも、その激情をコントロールしないと一皮向けないぞ、という気持ちも老婆心ながらある。
今まで気づかなかったが、ズボナレワのショットはなんちゅうか「ヤケッパチ」である。あくまでそう見えるだけだけど。特にフォアハンドの強打のときは「ヤケッパチ」感が強い。ホントにヤケッパチなわけはないだろうけど、そう見えてしまうのがズボナレワの激情・怒りんぼキャラがゆえ。
観甲斐のある選手なので、もっと観たいのだがそのメンタルゆえのなかなか勝ち進んできてくれないのが残念なところ。「平常心」、これがズボナレワが習得せねばならん技術なのかもしれない。
しかし、平常心のズボナレワってあんまり面白くない、なんて思ってしまう自分もいる。
平常心でいながら激情派でもありヤケッパチショット炸裂するズボナレワになってくれるのが、
ベストなのかもしれない。あ、そうそう激情のあまりべそをかくことも残しておいてほしい。
次、いつ観ることができるかわからないけど、楽しみにしてるそ。
ズボナレワを観るのも久しぶりだ。なんの大会か忘れてしまったけれど、あまりに思い通りにいかない展開に半泣きになりながら、ラケットを噛み付いたのが忘れられない。激情派のというイメージのズボナレワなので、またどんな激情を見せてくれるのか楽しみにして観た。
のっけからヤンコペースでなかなか主導権を握れなかったが、我慢のズボナレワ。
と思ったが、早速ラケットを叩きつけようとした。イライラ感がつのりズボナレワは露骨に不貞腐れ顔。ボールを叩きつけたりと怒りんぼ全快。チャレンジングシステムも3回続けて使い、ことごとく失敗。
あぁ、まだ激情派でいてくれたのだとうれしく思いながらも、その激情をコントロールしないと一皮向けないぞ、という気持ちも老婆心ながらある。
今まで気づかなかったが、ズボナレワのショットはなんちゅうか「ヤケッパチ」である。あくまでそう見えるだけだけど。特にフォアハンドの強打のときは「ヤケッパチ」感が強い。ホントにヤケッパチなわけはないだろうけど、そう見えてしまうのがズボナレワの激情・怒りんぼキャラがゆえ。
観甲斐のある選手なので、もっと観たいのだがそのメンタルゆえのなかなか勝ち進んできてくれないのが残念なところ。「平常心」、これがズボナレワが習得せねばならん技術なのかもしれない。
しかし、平常心のズボナレワってあんまり面白くない、なんて思ってしまう自分もいる。
平常心でいながら激情派でもありヤケッパチショット炸裂するズボナレワになってくれるのが、
ベストなのかもしれない。あ、そうそう激情のあまりべそをかくことも残しておいてほしい。
次、いつ観ることができるかわからないけど、楽しみにしてるそ。